境内のご案内

①総門(通称黒門)

 当寺の入り口となる門。応仁2年(1468年)に建立されました。

②参道​

 総門から赤門へと続く参道には、 21体の狸像が並び参拝者を出迎えます。

③山門(通称赤門)

 黒門から本堂へと続く門。元禄7年(1694年)の建立です。

④本堂

 当寺の本尊、釈迦牟尼仏像が祀られています。応仁2年に建立、享保12年に改築を行い、現在に至ります。また、本堂北側の一室には分福茶釜が安置されています。

⑤正通大和尚像、守鶴像

 当山の開山大林正通大和尚と、之に随いこの地に至った守鶴和尚の像が安置されています。

⑥守鶴堂

 守鶴和尚は大林正通大和尚と共に当地に小庵を結んで以来、歴代の住職に役僧として仕え、分福茶釜を当山にもらたしたと伝えられています。当山鎮守大菩薩として祀られています。

⑦聖観音

 上野国館林村大窪荘の高瀬善兵衛の娘が元禄元年(一六八八)病没し、その供養の為に江戸神田鍋町の太田久右衛門(藤原正儀)が鋳造し、高瀬善兵衛が元禄三年三月二二日に寄進したものです。